頭部打撲の原因と検査について。頭を打ったら要注意|健診会 滝野川メディカルクリニック

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頭部打撲

頭部打撲の原因の多くは、日常生活やスポーツの中で、歩行中や階段での転倒・運動中の激しい接触や交通事故などで頭を強く打ってしまう事により起こります。頭部打撲には、たんこぶ(皮下血腫)から頭蓋骨骨折、硬膜下出血、硬膜外血腫、脳挫傷などがあり頭の打ち方によって対処方法が大きく変わってきます。特に、頭の打った場所や強さで頭蓋内の出血により脳を圧迫したり、血腫をつくり手足の麻痺や言葉の障害(後遺症)などが引き起こされます。場合によっては死に至る事があるため早めの対処が必要
です。

頭部打撲の症状

頭部打撲の症状は、頭を打った直後に出るものと、数時間から数日後、数ヶ月から数年に出るものがあります。
頭を打った24時間~72時間以内は安静にし、無症状であれば経過観察を行います。しかし、頭を打った6時間以内、あるいは時間がたつにつれて意識障害や手足に不自然な動きが現れた場合は脳の損傷が伴っている可能性があるので救急処置の必要があります。
頭を軽く打った場合の軽度な外傷では、たんこぶ(皮下血腫)など1~2週間で腫れや痛みが徐々に改善されてきます。子供の場合、頭部の皮膚は血流が多いため軽度な打撲でもたんこぶ(皮下血種)をつくってしまうことがあります。他にも、頭蓋内出血がなくても、症状が出にくい場合や反対に脳しんとう(脳がゆれる)で吐気や嘔吐(食べた物を吐き出す)・発熱・鼻血がみられる事がある為2~3日は注意が必要です。また、子供や老人が頭を強く打った場合の重度な外傷では、脳を保護している頭蓋骨が折れてしまう頭蓋骨骨折や硬膜外血腫、脳挫傷の疑いが多くあります。特に、頭蓋骨が内側に凹む程(陥没)の骨折は脳内に出血している可能性があり、嘔吐(食べた物を吐き出す)・意識消失・意識障害・けいれん・耳や鼻の穴から血の混じった体液が出る等の症状があり緊急にて救急処置を行わなくてはなりません。
受傷から半年後の間に頭の中に血液が貯まることがあるので、頭痛・ふらつき・認知症様症状・吐き気・嘔吐などの症状がみられ改善せず悪化するようなら医療機関を受診してください。

頭部打撲の検査

診察にて頭部の痛みの場所や症状、どのような動きで頭を打ったかなど問診を行い、脳に損傷がないか確認します。頭部の傷や症状の程度により、脳に損傷がないか脳のCT検査にて診断を行います。また、患者様ご本人から聞き出せない情報もありますので、御家族と一緒に受診して頂く必要があります。

頭部打撲の治療

治療は保存的療法と外科的療法があります。

保存療法(当院で可能)

保存的療法として、頭部の腫れや打撲によるズキズキした痛みの症状がある場合は、日常生活での安静を基本とします。また、24時間~72時間は腫れや痛みが悪化しやすいので症状を抑えるために、氷のうや湿布、内服薬にて経過をみます。


外科的療法(当院では不可)

頭痛・嘔吐・手足の麻痺・意識障害(意識がもうろう)などの症状がある場合は、専門医による検査や治療、外科的処置が必要になります。

当院での受診の流れ

  • STEP1 診察
    症状の程度、随伴症状に基づいて問診を行います。上記をふまえ、必要な検査を判断します。
  • STEP2 検査
    レントゲンやMRI検査を行い骨の形状・骨の間隔のチェックを行います。
    ※緊急性に応じて、当日のMRI検査も可能
  • STEP3 治療
    診断疾患に応じて、薬物療法・物理療法・運動療法を行います。手術が必要な場合は、専門の医療機関へ紹介させて頂きます。

当院では、外傷(出血や傷)がある場合は整形外科を受診して頂きます。整形外科医により、傷口の処置を行います。内科医により症状の程度・随伴症状に基づいて診察を行います。その上で、医師の指示のもと脳のCT検査を行っていきます。当院では、保存的療法として、日常生活での安静を第一とし氷のう等で冷やしていきます。また、頭部外傷の既往(過去の病歴)があり、慢性的な頭痛やめまい・ふらつきなどの症状がある方も内科を受診する事をお勧めします。CT上での異常所見や吐き気・嘔吐(食べ物を吐き出す)・頭痛・意識障害等の症状がある場合は専門の医療機関に紹介または救急車にて搬送させていただきます。当院では、帝京大学病院・日大板橋病院・板橋中央病院・東京都健康長寿医療センター・明理会中央病院と医療連携を行っています。

背中の痛みにお困りの方は、かかりつけの先生にご相談下さい。
当院では、整形外科にご相談下さい。
また、リハビリテーション科とも連携しております。

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