頸椎脊柱管狭窄症の検査と治療|健診会 滝野川メディカルクリニック

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頚椎脊柱管狭窄症

頚椎脊柱管狭窄症とは

背骨・椎間板・関節・靭帯などに囲まれた脊髄の神経が通る管状のことを脊柱管といいます。加齢に伴う椎間板の変性により劣化・膨隆・突出、黄色靭帯の肥厚が原因となり、それらにより脊髄や神経根が脊柱管を狭窄し、神経の血流が低下し神経障害を起こした状態が頚椎脊柱管狭窄症です。

頚椎脊柱管狭窄症の症状

しびれや痛み、脱力感などの神経症状が両側や片側の上肢(肘から下、親指や人指し指まで)におきます。握力の低下や手指の細かな動作に障害が起こります。また、肩や首回りの筋肉が凝ったり緊張した状態が徐々に出現し慢性的に持続します。

頚椎脊柱管狭窄症の好発年齢

50代から80代に多くみられる。


頚椎脊柱管狭窄症の好発部位

第4頚椎と第5頚椎の間と第5頚椎と第6頚椎の間の椎間板に多くみられる。

頚椎脊柱管狭窄症の原因

  • 主に加齢(椎間板の加齢的変化による為、主に50代~80代に多くみられる)
  • 激しいスポーツをする人
  • 外傷(転落・転倒・落下物による衝撃)がある人
  • 先天的な要因がある人

頚椎脊柱管狭窄症の検査

まずは、首のレントゲン撮影を行い骨の形、骨と骨との間の間隔、骨折等のチェックを行います。診察にて、上肢の感覚異常の有無や筋力低下のチェック(神経学的検査)、スパーリングテストを行います。画像診断として、頚椎のレントゲン撮影を行い、骨の形・骨と骨との間の間隔のチェックを行います。椎間板は軟骨組織なのでレントゲンには写らないため脊髄や神経根機能の異常がある場合や頚椎椎間板ヘルニア・頚椎症と同じ様な症状があり疾患鑑別の為、MRI(磁気共鳴映像)検査が有効です。

MRI検査頚椎椎間板狭窄症(T2矢状断像)

頚椎脊柱管狭窄症の治療

治療として、一般的に保存療法と手術療法に分けられます。

保存療法(当院で可能)

急性期の痛み時には、頚椎カラーを装着し安静を保ち消炎鎮痛剤(湿布)を用いて経過をみます。
リハビリテーションにて物理療法や手技療法を行い、症状に応じてビタミン剤や消炎鎮痛剤(湿布)を用います。当院リハビリテーションでは、下記の2種類があります。
①手技療法(マッサージ運動療法)
②物理療法(頚椎索引干渉波マイクロ波)

※ リハビリテーション療法は、医師の指示により行います。症状により治療内容が異なります。


神経ブロック注射(当院では不可)

保存療法で症状の改善が見られない時には、神経に直接注射することにより痛みを抑えることが出来る神経ブロック注射を行います。


手術法(当院では不可)

保存療法を行っても効果がなく痛みを繰り返したり痛みが増している、運動機能障害の進行により生活の質の低下がみられる場合に行われます。手術の目的としては、現在の症状の進行をくい止める、現在の症状を少しでも軽減させることです。症状が進行しすぎると手術をしても必ずしも回復するとは限りません。早期発見・早期治療が大切になります。

当院での受診の流れ

  • STEP1 診察
    症状の程度、随伴症状に基づいて問診を行います。上記をふまえ、必要な検査を判断します。
  • STEP2 検査
    レントゲンやMRI検査を行い骨の形状・骨の間隔のチェックを行います。
    ※緊急性に応じて、当日のMRI検査も可能
  • STEP3 治療
    診断疾患に応じて、薬物療法・物理療法・運動療法を行います。手術が必要な場合は、専門の医療機関へ紹介させて頂きます。

当院では、整形外科を受診して頂きます。必要があれば当日レントゲン、MRI検査を行います。
整形外科医より、症状の程度・随伴症状に基づいて診察を行います。
当院では、薬物療法・リハビリテーション療法があります。
薬物療法としては、診察により痛みやしびれなどの神経症状の程度を診てビタミン剤、非ステロイド性消炎鎮痛剤や筋弛緩剤、血流促進剤、血管拡張剤の処方を行います。急性期を過ぎるとリハビリテーション療法として、物理療法(マイクロ波・干渉波・頚椎牽引)・手技療法(マッサージ)を行います。
また、上肢の筋力を強化するための体操やストレッチのアドバイスをさせて頂きます。
当院には入院施設がない為、これらにより症状の改善が難しくさらに運動麻痺が進行する場合には専門の医療機関に紹介させて頂きます。     

背中の痛みにお困りの方は、かかりつけの先生にご相談下さい。
当院では、整形外科にご相談下さい。
また、リハビリテーション科とも連携しております。

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